【音声】
本居宣長に学ぶ日本人の心の伝承
吉田悦之

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【内容紹介】

江戸時代中期、医者として家業を営みながら国学研究に生涯を捧げ、全44巻に及ぶ『古事記伝』を著した国学者・本居宣長。そんな宣長のことを講師の本居宣長記念館館長の吉田悦之先生は「机の上で体験する人」と語ります。
宣長が生涯大事にしていた「考えて倦まず」の姿勢から、その意味することについて明らかにしていきます。

また、本居の遺した功績は国学研究そのものにとどまらず、私たち日本人の生き方にも影響を与えていると吉田氏は熱く語ります。知らず知らずのうちに私たちの心に根付いていた生き方とは何か、様々な資料を引用しながら語って頂きました。

「自分の名前を名乗るより本居宣長と呼ぶ回数の方が多い」というほど30年以上宣長を研究し続けた吉田氏にして初めて語ることができる本居宣長伝です。

【収録内容】

・学業と医業とを両立させた人生信条
・宣長を支えた「考えて倦まず」の姿勢
・松坂の一夜～賀茂真淵の志を受継ぐ
・恩をつなぎ、恩を送る～恩頼図に学ぶ

【収録時間】

78分21秒

※この音声は平成28年9月17日に開催された致知出版社主催「一日セミナー『日本の偉人に学ぶ』」での講演を収録したものです。また、CD「日本の偉人に学ぶ」第1巻に収録されたものと同じ内容です。